@kei_an氏による野球の細かいルールの解説 その2

その1 その2

kei_an
【補足】2塁ランナーが3塁に行く場合、1塁にランナーがいて前に進まなければならない場合は待ち伏せされる事になるのでホースアウトね。1塁にランナーがいない場合は、3塁ではホースアウトにならないからタッチが必要。
kei_an
打球に関しての分類は『地面についたか否か』という1点のみ。ボールが地面に着いていない間はフライのルールが適用され続ける事になります。
kei_an
フライに関しての例外処理がインフィールドフライですが、これまでの話したルールが分かっているとルールが作られた経緯が理解できると思います。紳士協定的なルールなんですね、これ。
kei_an
ランナー1・2塁や満塁の時には、内野でのフライをわざと落とす事によって、2つ以上のホースアウトが得られる可能性が出てきます。ボールが地面に着くまでは、基地から離れる事が出来ないからです。
kei_an
さすがにそれはズルイという事で生まれたのがインフィールドフライのルール。インフィールドと呼ばれる領域内においては、審判の裁量でインフィールドフライを宣告して、故意の落球によるダブルプレイを防ぐ事になります。
kei_an
インフィールドフライが宣言された瞬間に打者はアウトになりますが、打者以外に関しては通常のプレイと同じ扱いになります。宣言の瞬間に打者がアウトなので、ランナーは元の塁に居続ける事も出来ますし、前の塁に進む事も可能です。
kei_an
インフィールドフライに関しては、バントの小飛球処理と勘違いしてしまった広島のキャッチャー達川によるサヨナラ負けに繋がったプレイが有名かな。
kei_an
ちなみにバントはインフィールドフライの対象外ね。バントは通常のヒッティングじゃないから、色々例外規定がある。ファールでも3ストライク目を取られるのもその1つ。
h_hiro [Re]
@kei_an 本塁絡みのインフィールドフライですか…あまり見ないケースなので混乱しそうですね。http://tinyurl.com/5nwmhz
kei_an [Re]
@h_hiro 明らかにバントでの小飛球処理と勘違いしたっぽいですね。バントの場合の動きそのままですから。
kei_an
バントの小飛球処理で間違いが起きやすいのは、バウンドさせたボールを一塁に送球した時。ランナーが一塁に居続けた場合には、ファーストは一塁ベースから足を離してランナーにタッチし、その後ベースを踏まないとダメ。逆だと一塁ランナーが居続ける権利が生じてしまうのでダブルプレーにならない。
kei_an
フォースアウトとフライアウトについてはこんな所かなー。基本的なルールがあって、それに沿った中で問題点を解決するようにルールが付加されているのが、1つ1つについてじっくり考えていくと分かりますねー。
kei_an
アメフトのルール説明も、陣取りって部分から説明しようとするから分かりにくいのよね。でも今日は疲れたのでまた後日ー
その1 その2